キリロム工科大学『東京事務所長』のつぶやき(非公式blog)

キリロム工科大学の日本人入試も今年で2年目。日本の大学受験に思うことを、日々のデキゴトにあわせて書いてみたい。

キリロム工科大学をご存知ですか? 【英語力編】

先日、ある高校の先生から言われた言葉がこれだ。

「有澤さんがいつも話している内容が、webサイトには全然載ってないじゃないですか!もったいない、、、」

ということで、webサイトを補完する意味でも、いつもの調子でキリロム工科大学を説明してみたい。

■英語とITは、これからはアタリマエ ←今回は、英語、の部分だけ!
■英語力は今なくても大丈夫
■卒業できたら授業料が戻ってくる
カンボジア人は英語ができる!?
大自然、と通学時間 ”0” の幸せ

本日はこんな感じで、お話ししますね。

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高校生/浪人生、高校・塾の先生・保護者と話してわかった驚きの真実~
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■英語とITは、これからはアタリマエ

「英語の得意な子には海外留学も勧めています」(高校教師)
「情報は5教科に入らないから、定期試験ではあまり勉強しません」(高校生)

さて、これらは一体何を意味するのでしょうか?

まずは英語、、、

先生も、生徒も悪くありません。これが今の日本です。もちろんすべての方がそうではありません。しかし、そんな方々が多いのは事実です。

「英語がデキル」のは日本では特殊技能かもしれません。しかし、英語が母国語の国に行けば、あかちゃんから高齢者までが英語で話すことができます。英語は「学ぶもの」ではなく「使うもの」なのです。

「そんなことわかっているよ~」という人は多いです。私もわかっています。(が、英語はあまりできません、とほほ。)
が、現在の日本では、日本語ができれば生きていけるので、わかってはいるものの、日常的に英語が話せなくても無理なく、(まあ)楽しく生活ができます。

(ちなみに、私は今の職場では、「一番英語のできない人」ということで、非常につらい思いをしています。ひとりだけ社内会議についていけない、、、質問事項があっても、英語に自信がないので、質問をすることに躊躇する、、、という状況です。再び、とほほ、、、)

今の日本の高校等では、どんな生徒が英語を「つかえる」と思いますか?あるいは、「英語の点数が高い」と思いますか?

まず、一般的に「英語が得意」な生徒は、、、

<英語が話せる人>
・両親が外国人
・両親のどちらかが外国人
・海外生活経験者・帰国子女等
・インターナショナルスクールの生徒

<英語の点数が良い人> → が、話せない。
・小さい時から英語の塾に行っている人
・小さい時から英語のビデオ(アニメ等)を見ていた人
・頑張って英検やTOEFL等の勉強をしていた人
・家族との海外旅行などで、外国に触れる機会が多かった人

と言えるのではないでしょうか?

これが何を意味するか?

つまり、経済的に余裕のある家庭に育った子ども、である可能性が高いのです。

良し悪し、でなく、事実です。誰かが悪いわけでもありません。

そうなると、「英語が使える人」は日本ではとても少ない、ということがわかります。

さて、「それでよいのか?」です。

全然よくないんです、それでは。

日本にはどんどん外国人の方々も、旅行や仕事で増えています。そうなると、

★日本にいても、英語が使えないと良い仕事に就けない★

という日が、もうまもなくやってくることを意味しています。

しかし、親の経済事情で子どもの未来が決まるのは、できることなら避けたい。頑張りたい人や、世界に出ていきたい人には、仕事でつかえる英語力を身に着けてほしい。

なので、キリロム工科大学の受験では、【英検2級程度】という、海外大学ではめずらしい、入学時の英語力が高くなくてよいという設定がされているのです。

生活と授業が英語であれば、英語力は格段に上がります。

英語を諦めないで!

今からでも大丈夫!(ちょっとシンドイけど~)

そんな思いが込められた、キリロム工科大学の受験条件でした。

長いと読むのが大変なので、まずはここまで!

to be continued...

 

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plug&play Shibuya で撮影してみた。GoAngel(株式型クラウドファンディング)サイト用なんだが、実物より良く見えるので気に入っている。